DOMPointReadOnly インターフェイス

　DOMPointReadOnly インターフェイスは、 ２D や ３D を表示するための座標と遠近を表す値とその値を操作するメソッドを提供するインターフェイスです。
　値の入れ物のようなもので、実際に２D や ３D を描写する機能や WebXR Device API といった立体を扱ったデバイスとプログラム間でオブジェクトデータとして利用されます。

　DOMPoint インターフェイスはこの DOMPointReadOnly インターフェイスを継承しています。
　DOMPoint オブジェクトの値は変更することができますが、DOMPointReadOnly オブジェクトの値は変更することができません。

const obj_point = new DOMPointReadOnly(100, 100, 100, 1.0);

　DOMPointReadOnly オブジェクトはバックグランドの処理 Web Workers が対象です。

　DOMPointReadOnly インターフェイスは以下のように ４ × ４ の行列をデータとして扱います。

コンストラクタ

　コンストラクタによってオブジェクトを生成できます。

DOMPointReadOnlyオブジェクト = new DOMPointReadOnly(x, y, z, w);

　x.. X座標、y.. Y座標、z.. Z座標、w.. 遠近感を表します。
　詳しくは以下のプロパティを参照してください。

プロパティ(Property)

メソッド(Methods)

関連（Related）

　HTML、CSS、DOMのHTMLエレメント、Windowに関する用途一覧です。