備忘録的リファレンス

XML・XSLT

 XML は、テキストデータごとに意味を持たせたタグで囲むマークアップ言語です。タグ名は任意に決めます。多くの場合は、データファイルとして利用されています。

 XSLT は XSL とも呼ばれます。データファイルである XML を web ページとして表示するための仕組みです。

XML 記述
<animal>
	<name>ねこ</name>
	<name>いぬ</name>
	<name>とり</name>
</animal>

 HTML と同じマークアップ言語ですが、XML は既定のタグがありません。<p> や <span> といった予め決められたタグはありません。
 タグ名やその属性は任意に決められるようになっています。

 XML はそのファイル(拡張子が.xmlのファイル)をブラウザで開くと内容そのままに表示されます。

XML ファイル名
animals.xml

 XML はデータファイルとして利用されますが、スクリプトで操作することができます。

 XML はデータファイルとして利用される場面が多く、javascriptで JSON と同じようにデータとして扱うことができます。 データベースからのデータの受け取り、コンピュータ間のデータ送信受け渡しなどに利用されています。
 XML を HTML のように人が認識しやすいように表示するには XSLT を利用する方法があります。

XSLT

 XSLT もマークアップ言語で、XSL と呼ばれたりします。XML テキストデータを解析し、人が認識しやすいように表示することに使用されます。

Tips

 XML、XSLTについての tips です。