備忘録的プログラミングリファレンス

createElement() メソッド

Document.createElement()

 createElement()メソッドは、引数で指定されたタグ名の Element オブジェクトを作成するための Document インターフェイスのメソッドです。

 指定するタグ名は Node.nodeName を参照してください。

エレメントを作成する
var element_p = document.createElement('p');

詳しくは Example を参照してください

 <!DOCTYPE html> において、 Element.tagName に該当する Node 名である場合は HTMLElement オブジェクトとして生成されます。タグ名が指定されていない場合は HTMLUnknownElement が生成されます。
 XML では指定されたタグ名で Element オブジェクトが作成されます。

 このメソッドで生成されただけではオブジェクトは表示されません。 Node.appendChild()Node.insertBefore()Node.replaceChild() メソッドを使って既存のオブジェクトの子オブジェクトとして追加することで表示されるようになります。
 エレメントの作成と表示について詳しくはエレメントの作成についてを参照してください。

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構文(Syntax)

 返り値は Element オブジェクトです。<!DOCTYPE html> において、 Element.tagName に該当する Node 名である場合は HTMLElement オブジェクトとして扱われます。。

Element = Document.createElement( tag_name,[option] );

引数(Parameter Values)

 既存のタグ名またはカスタマイズされたエレメントの名称です。tag_nameは、<!DOCTYPE html> において Element.tagName に該当する場合は HTMLElement として表示されます。

Value摘要
tag_nameNode 名。タグの名称となる
option省略可。オブジェクト形式で指定。例:{id:'example' class:'example'}

返り値(Return Values)

Type摘要
ElementElement オブジェクトまたは HTMLElement

Example

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