備忘録的プログラミングリファレンス

isTrusted プロパティ

event.isTrusted

 isTrusted プロパティは、ユーザーの操作によって発生したイベントであるのか/否かを返すEventのプロパティです。 ブール値で返します。

 ユーザーの操作によって発生したイベント以外には、dispatchEvent() メソッドといったスクリプト上から任意にイベントを発生させる方法があります。

isTrusted プロパティ
var bool = event.isTrusted;

詳しくは Example を参照してください

 Chrome、Firefox、Operaでは、ユーザーによって発生したイベントにおいてはisTrusted プロパティはtrueを返します。 スクリプトによって呼び出したイベントはfalseを返します。
 Safariブラウザは対応してしていません。

ページ内 Index

構文(Syntax)

返り値はBoolean型です。

Boolean = event.isTrusted;

返り値(Return Values)

TypeValue摘要
Booleantrueユーザー由来のイベント
falseスクリプト由来のイベント

Example

 isTrusted プロパティの例です。
 isTrusted プロパティはユーザーによる操作によって発生したイベントか/否かを判定します。

 以下の確認ボタンをクリックすると実行します。

 開発用コンソールでも isTrusted プロパティの値を表示します。

確認ボタンをクリックしてください。以下のHTML,CSS,Script例が実行されます。