備忘録的プログラミングリファレンス

:indeterminate クラス

 :indeterminate クラスは、入力値が必要または設定値が必要な条件で何も入力されていない場合にスタイルを反映する疑似クラスです。

:indeterminate
input:indeterminate{
	backgroud-color: yellow;
}

詳しくは Example を参照してください

 <input type="radio"> といった何か1つを選択する必要があっても、何も選択されていない場合は対象になります。
 <progress> で value 値が設定されていない場合にも使用することができます。

 他の <FORM> 部品でも使うことができるようですが、JavaScript を使って indeterminate プロパティを true にする必要があります。

ページ内 Index

構文(Syntax)

CSS

HTMLElement:indeterminate {
  style_propaty: value;
	...
}

DOM ( JavaScript )

 疑似クラスはDOM ( JavaScript )から操作できません。
 スタイルのみの操作は擬似クラスを利用したほうが簡易です。

Example

 :indeterminate クラスの例です。

 :indeterminate クラスが利用できるエレメントは <input type="radio"><progress> エレメントのみを取り上げています。

  <input type="radio"> の例は選択することで :indeterminate の対象外にになり赤い表示は止みます。

 <progress> の例は value 値を設定できようになっていませんので :indeterminate の対象であり続けます。

 <input type="radio"> といった何か1つを選択する必要があっても、何も選択されていない状態は対象になります。
 <progress> エレメントで value 値が設定されていない場合も対象になることが分かります。

 :indeterminate クラスが利用できるエレメントは <input type="radio"><progress> エレメントのようです。