:only-child クラス

　:only-child クラスは、子エレメントとして１つの場合に設定されたスタイルを反映する擬似クラスです。
　子エレメントとして１つしかない場合に選択されます。

:only-child

div :only-child{
	background-color: yellow;
}

詳しくは Example を参照してください

　もしエレメントが１つだけという選択をしたい場合は :only-of-type クラスを使用してください。

:only-child クラスについて

　:only-child クラスは親エレメント以下で使用する場合と、セレクターでエレメントを指定する場合でスタイルの反映に違いがないようです。
　:only-of-type クラスでは違いがあります。

　以下のように親エレメント以下という指定をしても、子エレメントとして１つのときにそのエレメントを選択します。

:only-child

　セレクターでエレメントを指定しても、そのエレメントが子として一つである場合にスタイルを反映します。

:only-child

HTMLElement:only-child {
  style_propaty: value;
	...
}

　疑似クラスはDOM ( JavaScript )から操作できません。
　スタイルのみの操作は擬似クラスを利用したほうが簡易です。

　:only-childの例です。以下は<div>エレメントの中で同じエレメントが複数あり、子エレメントとして１つの場合にそのエレメントが選択されます。