備忘録的プログラミングリファレンス

Crypto インターフェイス

 Crypto インターフェイスは、暗号やパスワードに利用できる乱数の作成といった暗号化に関する機能を定義したインターフェイスです。

 Crypto オブジェクトには window.crypto からアクセスします。window は省略して下記の例のように記述することができます。

crypto.getRandomValues()で乱数の作成例
var array = new Uint32Array(10);
crypto.getRandomValues(array);

詳しくは Example を参照してください

 暗号化に関する機能には暗号を操作する方法もあります。HTMLソースなどが自由に閲覧できるwebページの性質上、その扱いには十分に注意する必要があります。

ページ内 Index

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プロパティ(Property)

Property概要
.subtleハッシュや署名、暗号化、複合など、共通の暗号プリミティブへのアクセスを提供する SubtleCrypto オブジェクトを返す。詳しくは SubtleCrypto を参照

メソッド(Methods)

Method摘要
.getRandomValues()乱数を作成。引数に TypedArray オブジェクトを渡す
.randomUUID()36文字のlong型でバージョン4のUUIDの乱数を作成

Example

  Crypto インターフェイスのメソッドの使用例です。

確認ボタンをクリックしてください。以下のHTML,CSS,Scriptコード例が実行されます。

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