備忘録的プログラミングリファレンス

keyCode プロパティ

event.keyCode

*このプロパティは廃止されます。key プロパティを使うことが推奨されています。(環境によっては使用できない場合があります。)

 keyCode プロパティは、Unicode のフォントコード(文字コード)を返すKeyboardEvent インターフェイスのプロパティです。 このプロパティは、onkeypressonkeydownonkeyupイベントによってキーボードが操作されるとUnicodeのフォントコードを返します。

 Unicode 値を文字に変換するには fromCharCode() メソッドを使用します。

 注意点として、フォントコードとキーコードは違います。Unicode のフォントコードはそのリファレンスを別のサイトで参照してください。

フォントコード
ASCII文字を表す数値
キーコード
キーボードの実際のキーを表す番号

 FireFox ブラウザではonkeypress イベントでの keyCode プロパティは機能しません。which プロパティを使います。  クロスブラウザにするには、以下のように which と keyCode を併用するようにしましょう。

var font_code = event.which || event.keyCode;

「ALT」、「CTRL」、「META」、「SHIFT」キーが押されたかを知るにはaltKey、ctrlKey、metaKey、shiftKeyプロパティを使用します。

ページ内 Index

構文(Syntax)

返り値はNumber型で、読み取り専用です。

Number = event.keyCode;

返り値(Return Values)

Type摘要
NumberUnicodeのフォントコード

Example

 keyCode プロパティの例です。押されたキーを表すフォントコードを取得します。
 以下は、HTML, CSS, Script コード例です。

確認ボタンをクリックしてください。以下のHTML,CSS,Scriptコード例が再実行されます。