alert()メソッド
window.alert()
alert()は、警告ダイアログ表示用のメソッドです。ポップアップ表示されます。
引数に表示のためのメッセージを渡します。改行を入れるには \n
を入れます。
alert()メソッド
alert('入力に誤りがないかお確かめください');
詳しくはExampleを参照してください
デバグ用に使われるケースもありますが、消し忘れることを考えるとデバグには使わないほうが無難です。
デバグには、console.log();を使うようにしましょう。
ダイアログには他にも、confirm()
..メッセージ、OKボタン, キャンセルボタンのあるモーダルダイアログ
やprompt()
..入力用ダイアログ
があります。
Syntax
in JavaScript
window.alert();とも記述できます。
alert('text');
引数(Parameter Values)
Value | 摘要 |
text | ダイアログで表示するメッセージテキスト。改行には\n を入れる |
返り値(Return Values)
返り値はありません。
confirm() メソッド
window.confirm()
confirm() は、モーダルダイアログ表示用のメソッドです。
モーダルダイアログとは確認ダイアログボックスのことで、ユーザーに確認を促すメッセージとOK
、キャンセル
ボタンのあるダイアログ表示です。
ポップアップ表示されます。
引数に表示のためのメッセージを渡します。改行を入れるには \n
を入れます。
confirm() メソッド
confirm('error 1\n入力に誤りがないかお確かめください');
詳しくはExampleを参照してください
ダイアログには他にも、alert()
..警告ダイアログ
やprompt()
..入力用ダイアログ
があります。
Syntax
in JavaScript
window.confirm();とも記述できます。返り値はBoolean型で、OK.. true
、キャンセル.. false
になります。
Boolean = confirm( message );
引数(Parameter Values)
Value | 摘要 |
message | ダイアログで表示するメッセージテキスト。改行には\n を入れる |
返り値(Return Values)
Type | 摘要 |
Boolean | OK.. true、キャンセル.. false |
Example
print() メソッド
window.print()
print()は、 印刷ダイアログを開くメソッドです。
印刷ダイアログを開いたページが印刷の対象になります。
print() メソッド
print();
詳しくはExampleを参照してください
もしも印字したくない部分があるようでしたら、以下のようにスタイルシートに指定します。
@media print {
.no_print {
display: none;
}
}
印字したくないエレメントに .no_print クラスを加えるとそのエレメントは表示されません。
Syntax
in JavaScript
window.print();
とも記述できます。
print();
引数(Parameter Values)
引数はありません。
返り値(Return Values)
返り値はありません。
Example
print()メソッドの例です。ここでは印刷したくない部分は以下のCSS内容
のようにmedia print{ ... }
でスタイルで指定しています。
prompt() メソッド
window.prompt()
prompt()は、入力を受付けるダイアログの表示用メソッドです。
OK
、キャンセル
ボタンを備えています。返り値は DOMString 型になります。
prompt() メソッド
var re_ = prompt( message, value );
詳しくはExampleを参照してください
キャンセルボタンが付くために返り値がnullである場合があります。パスワードやIDを期待するような場合は扱いに注意が必要です。
Syntax
in JavaScript
返り値はDOMString型です。
DOMString = prompt( message, value );
引数(Parameter Values)
Value | 摘要 |
message | ダイアログに表示されるメッセージテキスト |
value | ダイアログの入力欄に表示されるテキスト |
返り値(Return Values)
Type | 摘要 |
DOMString | OK の場合は入力された値。キャンセル の場合はnull |
Example