備忘録的プログラミングリファレンス

data プロパティ

event.data

 Event の data プロパティは、入力された文字列を返す InputEvent のプロパティです。 DOM String (文字列)が返値です。空欄の場合は空の文字列を返します。

data プロパティ
document.getElementsByTagName('form')[0].addEventListener("input", (event)=>{
		console.log( event.data );
});

詳しくはExampleを参照してください

 data プロパティは event オブジェクトから取得できます。 入力された文字は、入力ごとにイベントが発生する input イベントから取得します。

ページ内 Index

構文(Syntax)

 返り値は String 型で、読み取り専用です。

String = event.data;

Return Values

Type摘要
String入力された文字

Example

 data プロパティの例です。確認ボタンをクリックして実行してください。
 例として、以下に <select><input> を上げました。
 <select> は値を変える度に input イベントが発生します。しかし、返り値がundefinedで、文字が入力されてはいないと判別されていることが分かります。
 <input>Name : は値を文字を入力する度にイベントが発生します。文字列の変換がある場合は変換後の入力されたところで input イベントが発生します。

確認ボタンをクリックしてください。以下のHTML,CSS,Scriptコード例が実行されます。