input タグエレメント
input タグエレメントは、単一のデータ入力やコントロールウィジェットが作成できる HTML タグエレメントです。<FORM>の部品として利用します。
<label> によって、input の項目名や説明を付加することができます。
入力するデータによって type 属性値 を指定する必要があります。例えば、テキスト入力には type="text"、数値は number です。
type 属性値 については以下のtype属性について
を参照してください。
<label>テキスト入力 : <input name="val_tel" type="text" value=""></input></label>
改行のある長文は <textarea> を使います。
複数の選択肢がある場合で、一覧からの選択には <select>、ひとつだけを選択するには <input type="radio"> 、複数個の選択するには <input type="checkbox"> を使います。
入力候補は、datalist タグで定義することもできます。
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type 属性について
<input> には様々な type 属性が用意されており、入力値によって選択する必要があります。
- button... 汎用ボタン。scriptに利用する
- checkbox... 選択肢を並べて複数個の選択
- color... カラーピッカー。色選択に使用します。
- date... 日付け
- datetime-local... 日付けと時刻(ローカルタイムゾーン)
- email... emailアドレス
- file... ファイルのアップロード
- hidden... 画面に表示しないがサーバーに送信するデータ
- image... 任意の画像を利用したカスタム用ボタン
- month... 年度と月度
- number... 数値
- password... パスワード入力
- radio... 選択肢を並べてひとつだけを選択
- range... 調整バーによる数値入力
- reset... リセットボタン。入力データをクリア
- search... 検索用
- submit... 送信ボタン
- tel... 電話番号
- text... テキスト入力。改行を含む場合は<textarea>を
- time... 時刻
- url... URL
- week... 年度の第何週目か
type="file" といった type 属性値によっては、enctype 属性 といった <FORM> の属性値を適切に指定しなければなりません。
属性
グローバル属性も持ちます。以下に主な属性のみを示します。
JavaScript
<input> を定義しているのは、HTMLInputElement インターフェイスです。 詳しくは HTMLInputElement を参照してください。
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