備忘録的プログラミングリファレンス

svg タグエレメント

 svg タグエレメントは、SVG グラフィックのデータを直接配置することができる HTML タグエレメントです。

 SVG とは Scalable Vector Graphics の略で、XML で書かれたベクター画像データです。この XML データを <svg> エレメント内に直接編集することができます。
 SVG のデータ形式については調べてみてください。

 SVG は拡大、縮小しても画質が低下しないため、ロゴといった表示に最適です。

svg タグエレメント
<svg viewBox="0,0,100,100" style="width:100px;height:100px;">
	<circle cx="50" cy="50" r="40" style="fill: green;stroke: darkgreen;stroke-miterlimit: 3" />
</svg>
表示例

 画像編集ソフトで SVG 形式の画像を作成して、そのデータを直接 <svg> エレメント内に貼り付けてもよいかもしれません。

 <img> エレメントや CSS の <background-image> プロパティによって SVG ファイルを直接画像として取り込むこともできます。

 SVG は、パス(ベクターグラフィック)、ボックス、円、テキスト、画像が扱え、JavaScript で操作ができます。

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属性

グローバル属性も持ちます。以下に主な属性のみを示します。

AttributeValueExtra information
idcssにも使えます。エレメントをユニークとします。
classcssに使います。同名のclassは同じスタイルが適応されます。
viewBox親エレメントのサイズを指定
datasetキーと値のセット
ownerSVGElement親のSVG
viewportElementビューポートを確立したSVG

動作の確認

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JavaScript

<svg> エレメントの定義ついては SVGElement を参照してください。