備忘録的プログラミングリファレンス

table タグエレメント

 table タグエレメントは、表を作成する HTML タグエレメントです。
 表の作成には主に、table タグエレメントと <tr>, <td>, <th> エレメントを使います。

table タグエレメントの例
<table>
	<tr><td>キリン</td><td>首が長い</td></tr>
	<tr><td>ゾウ</td><td>鼻が長い</td></tr>
	<tr><td>ライオン</td><td>百獣の王</td></tr>
</table>

詳しくはExampleを参照してください。

 表にはヘッダーとデータ部分、フッターを加えることで一覧をカテゴリーごとに分けることができます。そのためには、<thead>, <tbody>, <tfoot> を利用します。

 その表に <caption> エレメントによって見出しを加えることができます。

 <colgroup>, <col> によって表の列ごとにスタイルや操作を変更することができます。

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属性

 グローバル属性を持ちます。以下に主な属性のみを示します。

AttributeValueExtra information
idID,cssのセレクターにもなる
class複数のエレメントが対象にできる、cssのセレクター
borderあらかじめ罫線を表示

Example

 テキストによる表データを <table> エレメントによる表に変換します。

 以下の「データテキスト」欄に、テキストによる行列データを編集して「変換」ボタンをクリックしてください。「HTMLテキスト例」にテキストデータに基づいたHTMLテキストの例が表示されます。
 一行ごとが行データになります。さらに個々のデータは「データの区切り文字」によって分けます。「データの区切り文字」の初期値は半角カンマ,です。

データテキスト


エレメントの属性は各エレメントの説明を参照してください。<table>エレメントの属性

HTMLテキスト例

ブラウザでの見え方(このページのスタイルが反映されています)

<tr>、<td>, <th>

 <table> 内で一行ごとに <tr> を定義します。
 その中に <td> または <th> を項目やデータを入れるセルとして作成します。これらのタグは行方向(横方向)に並びます。 また これらのタグは <tr> の子エレメントとして作成しなければ行列のある表として成り立ちません。

 詳しくは、<tr> はtr タグエレメントを、<td>、<th> はtd, th タグエレメントを参照してください。

<colgroup>,<col>

 colgroup, col タグエレメントは、table エレメントの列ごとにスタイルシートを反映させることができる HTML タグエレメントです。 列ごとに JavaScript による操作も行えるようにすることができます。
 必ず、<caption> の後、<tr>、<th>、<thead>、<tfoot>、<tbody>の前に編集しなければなりません。

 詳しくは colgroup, col タグエレメント を参照してください。

thead, tbody, tfoot タグエレメント
<table>
	<colgroup>
		<col span="1" style="width:5em;background-color: #0cc4f7">
		<col span="1" style="background-color: #e8faff">
	</colgroup>
	<tr><th>項目名</th><th>概要</th></tr>
	<tr><td>example</td><td>例えばを意味</td></tr>
	<tr><td>本題</td><td>本題の説明は必要</td></tr>
	<tr><td>その他</td><td>他のはなし</td></tr>
</table>
表示例
項目名概要
example例えばを意味
本題本題の説明は必要
その他他のはなし

<caption>

 <caption> エレメントは、表の見出しや説明文を作成するための HTML タグエレメントです。詳しくはcaption タグエレメントを参照してください。

caption タグエレメント
<table>
	<caption class="example">項目名一覧</caption>
	<tr><th>項目名</th><th>概要</th><tr>
...
</table>
表示例
項目名一覧
項目名概要

...

<thead>, <tbody>, <tfoot>

 <table> を、ヘッダ、フッタ、ボディとして明確に分けることができます。
 <thead> や <tfoot> を使用すると必ず <tbody> も使用しなければなりません。
 詳しくはthead, tbody, tfoot タグエレメントを参照してください。

tbody タグエレメント
<table>
	<thead>
		<tr><th>項目名</th><th>概要</th></tr>
	</thead>
	<tbody>
		<tr><td>example</td><td>例えばを意味</td></tr>
		<tr><td>本題</td><td>本題の説明は必要</td></tr>
		<tr><td>その他</td><td>他のはなし</td></tr>
	</tbody>
	<tfoot>
		<tr><th colspan="2">この一覧は例です</th></tr>
	</tfoot>
</table>
表示例
項目名概要
example例えばを意味
本題本題の説明は必要
その他他のはなし
この一覧は例です

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JavaScript

 <table> の定義に関しては HTMLTableElement を参照してください。