備忘録的プログラミングリファレンス

予約語とグローバル変数、グローバル関数

 予約語とは、変数名に使えないあらかじめ決められた名称です。JavaScriptには、予約語ではないのですがグローバル変数とグローバル関数と呼ばれる変数名としては使わない方がよい名称があります。

 変数名として使用できる文字は半角のアルファベット、「_」、「$」、数字があります。ただし、数字が頭に付いてはいけません。

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連想配列については以下の項目に分けて説明します。

予約語

 JavaScriptには以下の予約語があります。予約語を変数名としては使えません。

await break case catch class
const continue debugger default delete
do else enum export extends
false finally for function if
implements import in instanceof interface
let new null package private
protected public return super static
switch this throw true try
typeof var void while with
yield

*withは使用を推奨されていないステートメントです。

グローバル変数とグローバル関数

 ここでのグローバル変数とグローバル関数とは、JavaScriptにおける予め決められたステートメントや関数です。変数のスコープの話と同じくグローバル変数とローカル変数といったワードを使うので混乱しますが、別の話です。グローバル変数とグローバル関数は、予約語と同じような扱いですが予約語として分類されていません。
 予約語ではありませんが変数名として使用しない方がよいワードです。

  • 特殊な変数の型とオブジェクト
    arguments関数の引数に関するオブジェクト
    Infinity無限大を表す数値。グローバルオブジェクトのプロパティ
    Math数学的な定数や関数を提供するオブジェクト
    NaN非数を表す値。グローバルオブジェクトのプロパティ
    undefined未定義の値を示す
  • 変数の型
  • エラー変数の型
    ErrorEvalErrorRangeErrorReferenceError
    SyntaxErrorTypeErrorRegExpURIError
  • 関数
    decodeURI()decodeURIComponent()encodeURI()escape()
    eval()isFinite()isNaN()parseFloat()
    parseInt()unescape()