:focus-visible クラス
:focus-visible クラスは、フォーカスが可能と判断されたら、スタイル設定を反映する疑似クラスです。
フォーカスされる機能をもつ <a> エレメントや <FORM> 部品が対象になります。
似た疑似クラスに :focus クラス がありますが、ポインターデバイスによるクリックでのフォーカスと、タブ移動でのフォーカスでは動作に違いがあります。
<a> エレメント、<FORM> 部品によっても違いがあります。
詳しくは、 Example の後の説明を参照してください。
ページ内 Index
構文(Syntax)
CSS
DOM ( JavaScript )
疑似クラスはDOM ( JavaScript )から操作できません。
スタイルのみの操作は擬似クラスを利用したほうが簡易です。
Example
:focus-visible クラスの例です。
フォーカスされる機能をもつ <a> エレメントや <FORM> 部品が対象になります。
ポインターデバイスによるクリックでのフォーカスと、タブ移動でのフォーカスでは動作に違いがあります。 <a> エレメント、<FORM> 部品によっても違いがあります。
Google Chromeにおいては以下のようになりました。
<a>エレメントにおいてのポインターデバイスによるクリックでは、:focusクラスが反映されます。
タブ移動では、:focusクラス、:focus-visible クラス、どちらか後で定義された方を優先します。
<input>エレメントにおいてのポインターデバイスによるクリックでは、:focusクラス、:focus-visible クラス、どちらか後で定義された方を優先します。
タブ移動においても:focusクラス、:focus-visible クラス、どちらか後で定義された方を優先します。
関連する CSS 疑似クラス
関連する CSS 疑似クラスには以下のものがあります。
疑似クラス | 概要 |
---|---|
:focus | 入力待ちまたは操作待ちになったら |
:focus-visible | フォーカスが可能と判断されたら |
:focus-within | 入力待ちまたは操作待ちになったら |