備忘録的プログラミングリファレンス

grid-column プロパティ

 grid-column プロパティは、display:grid; によるエレメント(グリッドコンテナ)の子エレメント(グリッドアイテム)の列方向の表示位置とサイズを指定することができます。grid-column プロパティはグリッドアイテムに指定します。

 grid-column プロパティによって以下のプロパティを一括して指定できます。

左から2番めで列方向に3連結(Exampleを参照
grid-column: 2/span 3;

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構文(Syntax)

CSS

grid-column: grid-area-names | [ grid-column-start / grid-column-end ];

DOM ( JavaScript )

値の取得
String = object.style.gridColumn;
値の設定
object.style.gridColumn=" grid-area-names | [ grid-column-start / grid-column-end ]";

値(Values)

Value摘要
grid-area-names領域名を定義
grid-column-start列(横)方向の表示位置か、列(横)方向への連結数
grid-column-end列(横)方向の指定位置の1つ前に表示するか、列(横)方向への連結数

備考(Remarks)

初期値(Default value)auto auto
継承(Inherited)No
CSS AnimationYes

Example

 grid-columnの例です。親エレメントのdisplay:grid;やdisplay-*プロパティによって9つに分割した領域で、contents00のgrid-column:2;によって、contents00がcontents01の次に移動しています。

 さらにspan2値によって領域が2つ分確保されていますので、その分がズレています。

 最下端部分の3つのアイテムグリッドのHTMLテキストを作成していないために表示されません。