備忘録的プログラミングリファレンス

cut ( oncut ) イベント

 cut ( oncut ) イベントは、編集可能なエレメントの内容をカット(切り取り)するとが発生する ClipboardEvent インターフェイスのイベントです。

 コピーには以下の操作が対象になります。

  • "CTRL + X"によるショートカット
  • ブラウザのメニューバーの「編集」、"Cut"による操作
  • 右クリックで表示されるコンテキストメニューの"Cut"コマンド

 OSによってはCutではなく切り取りと表記されているかもしれません。

cut イベントを追加
document.getElementById('example').addEventListener("cut", (event)=>{
	console.log( 'event type : ' + event.type );
});

詳しくは Example を参照してください

 <p> エレメントのように内容を編集できるようにするには contenteditable 属性を"true"に設定します。

構文(Syntax)

in HTML

<tagelement oncut="function()">

in JavaScript

object.oncut = function(){ };

object.addEventListener("cut", script_);

備考(Remarks)

BubblesYes
CancelableYes
InterfaceClipboardEvent
Supported HTML ElementsALL HTML elements

Example

 cut ( oncut ) イベントの例です。以下の実行例のテキストは編集が可能です。カット(切り取り)操作をしてみてください。cut イベントが発生します。

確認ボタンをクリックしてください。以下のHTML,CSS,Scriptコード例が実行されます。