備忘録的プログラミングリファレンス

rotateY() ファンクション

 rotateY() ファンクションは引数の回転角度から、Y軸を中心に回転したエレメントを返す CSS 関数です。
 X軸、Z軸、それぞれのみを中心に回転させたい場合は、rotateX()rotateZ() が使えます。
 X軸、Y軸、Z軸を組み合わせて回転させたい場合は rotate3d() メソッドを利用します。

rotateY()
.content {
	transform-origin: initial;
	transform: rotateY( 30deg );
}

動作の確認はExampleを参照してください

 rotateY() ファンクションは、エレメントの変形に関する transform プロパティで transform-functions として利用します。

  transform プロパティの回転は、 transform-origin プロパティによってその中心を決めます。

構文(Syntax)

CSS

rotateY( angle )

引数

 引数の単位は、角度を示す deg や回転を示す turn です。0 がデフォルト値で、0deg と同じです。

Example

 rotateY()関数による回転例です。

 回転の中心の調整には、transform-originプロパティを指定します。