body タグエレメント
ブロックレベルエレメント
body タグエレメントは、web ページの内容であることを示す HTML タグエレメントです。<html> や <haed> タグエレメントを使用すると必ず必要になります。
web ページとして表示する内容は、<body> エレメントで囲みます。ただし、終了タグ </body> は省略可能です。
<body> タグは <html> 内に１つが原則です。複数を定義できますが SEO の観点から好ましくありません。
もしもファイルの拡張子が .html
もしくは .htm
である場合には、<body> タグを使用していなくても、ブラウザは html テキストとして認識して内容を表示します。
しかし、<html> や <haed> タグエレメントを使用したならば、ページの内容は <body> タグで囲う必要があります。
<body> タグエレメントがなければ web ページとして成り立ちませんので必ず使用しましょう。
web ページとして成り立つには以下のように、<!DOCTYPE html>、<html> や <haed> <body> が最低限必要になります。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> </head> <body lang="ja"> </body> </html>
<!DOCTYPE html>、<html> や <haed> についてはHTML入門
を参照してください。
<!DOCTYPE>、<html>、<head>、<body>
<body> は終了タグ </body> が省略可能です。省略されたサイトはあまり見かけませんが。
<body> エレメントは web ページとして表示される内容になります。一般的には、web ページとして表示される内容をヘッダー、サイトナビ、内容、フッターに分けています。
ヘッダーは <header>、ページナビは <nav>、ページ内容は <main>、 フッターは <footer> に入れます。
詳しくはbody タグ以下のページ内容構成エレメント
を参照してください。
属性（Attributes）
主な属性のみを示します。lang は使用する言語のことです。指定しておいた方がよいようです。
body タグエレメントで background 属性や link 属性が使用できますが現在はスタイルまたは CSS として定義することが推奨されています。
body エレメントのスタイルシートに関しては style 属性または CSS で指定します。
JavaScript
JavaScript で <body> オブジェクト操作をするにはHTMLBodyElement インターフェイスを参照してください。