web ページのリロード reload()
web ページのリロード の方法の説明です。ページのリロードには、Loaction.reload() メソッドを使用します。Loaction.reload() メソッドは、JavaScript から任意にページを再読込するためのメソッドです。
location.reload();
上記の例は、現在表示中のページを再読込します。window.location.reload()
と記述することもできます。
webページのリロードは、ドキュメントの URL を示す location
からページを再読込する形を取ります。
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親 Window のドキュメントのリロード
ここでは特に、親 Window のドキュメントのリロードの方法の説明します。
親 Window とは、ある ドキュメントから別の Window を開いた場合や、<iframe> をもつ ドキュメントの Window といった、別ページを開いた場合の元になった Window のことです。
web ページであるドキュメントではなく Window のことであることに注意してください。
親 Window をリロードする方法には以下があります。
Window.opener.location.reload();
Window.parent.location.reload();
parent.document.location.reload();
①は、別 Window を開いた場合の元になったドキュメントのリロードです。
②は、<ifame> のあるドキュメントのドキュメントのリロードです。
③は、Document オブジェクトを利用した <ifame> のあるドキュメントのリロードです。
Window については、Window インターフェイスを参照してください。
関連する Window オブジェクトを取得するプロパティや Window を開く/閉じるといったメソッドについては以下を参照して下さい。
関連 Window の参照プロパティ
現在の window を参照するや開いた親 Windown を参照するといった、以下のような関連するプロパティがあります。
Windowプロパティ | 概要 |
---|---|
self | Window オブジェクト自信を取得 |
opener | 現在の Window を開いた Window を取得 |
parent | <iframe> のような埋め込まれたWindowの親Windowを取得 |
top | Window の階層の最上位の Window の参照を取得 |
window | カレント Window オブジェクト |
var new_window = open(); console.log( new_window.opener );
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Window を開く、閉じるメソッド
window を開く/閉じるといったメソッドには以下があります。
開いたページ内容を書き換えるには、 Document.write() メソッドを使います。
var new_window = window.close();
子 Window を閉じるときはその Window オブジェクトを明示した方がよいようです。
関連 Location メソッド
reload() メソッドに関連する Location インターフェイスのメソッドには以下があります。
メソッド名 | 説明 |
---|---|
assign() | 引数に指定したURLへ移動。Historyに記録されて、戻ることができる。戻れないようにするには、replace()メソッドを使う。 |
reload() | 現在のURLの再読込を実行。引数を指定しないまたはfalseでキャッシュから読み込み。trueでサーバーから読み込み。 |
replace() | 引数に指定したURLへ移動。このメソッドを利用するとHistoryに記録されないために戻ることができない。戻るようにするには、assign() メソッドを使う |
toString() | URL全体の情報を取得。値の変更にはHTMLHyperlinkElementUtils.hrefを使います。 |
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